2009年08月31日

塩沼亮潤大阿闍梨 講話会 「心をこめて生きること」

塩沼亮潤大阿闍梨 講話会 「心をこめて生きること」


 私どもでは、「心をこめて生きること」という演題で、慈眼寺住職 塩沼亮潤氏の講話会を2009年4月18日、浦添市てだこホールにおいて開催致しました。当日は天候にも恵まれ、約1,000名のご来場の皆様と共に塩沼氏の心温まるお話を伺い、幸せな時間を共有できた事に感謝いたします。そして、ご参加頂いた皆様、慈眼寺塩沼様及び渋谷様、本講話会の運営にご尽力頂いた皆様へ心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
 往復48km、高低差1300m以上の険路を、16時間かけて1日で往復。9年の歳月をかけて、4万8千kmを歩き続ける荒行は、吉野山の金峯山寺1300年の長い歴史の中で、満行したのは塩沼氏が2人目。翌年には9日間の断食・断水・不眠・不臥の四無行という命がけの行を成満。
 「謙虚で素直を忘れずに生きていきたい」「人間は雨を降らすこともそよ風を吹かすこともできない」「ただ一つできることは、人を思いやること」
 私どもは、塩沼氏が行を通して、自分自身を深く掘り下げることで掴んだ「人として大切なこと」「思いやりの大切さ」「生きることの意味」を、広く県民の皆様と共に学びたく、本講話会を企画いたしました。我々の暮らし、家庭、人間関係、仕事などが、よりよくなれば幸いに存じます。
 また今後とも、このような「こころ」が学べる講演会を定期的に企画してまいりたいと存じます。企画・運営に関しては、私どもが地域に生かされて存在しているという感謝の気持ちを形で表したく、収益を求めないボランティア活動(地域に恩返し)として行っていきたいと考えております。


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Posted by ema at 12:01 │CSR