2012年11月22日

子供たちの真っ直ぐな成長を願う

 2012年10月、弊社は、沖縄県内の小学校275校、中学校158校、特別支援学校15校、合計448校に書籍「自分を育てるのは自分」(著者/東井義雄氏)、高等学校80校へ書籍「生き方」(著者/稲盛和夫氏)を寄贈させて頂きました。
 書籍「自分を育てるのは自分」は、教職であった東井義雄氏が小中学校の生徒に向けた講演会の内容を編集したものです。両親から授かった尊い命を粗末にするな、私たちは自分次第で美しい心を持つ人間にもなるし獣にもなる可能性がある、世の中には想像を絶する苦労を背負って生きている人がいるので一所懸命に生きないといけない、など子供たちに優しく語りかけています。
 もう一冊の書籍「生き方」は、現代は混迷の時代であり、そういう時こそ「人間は何のために生きるのか」という根源的な問いに答える「哲学」を個々人が持つべきだと語っています。著者の稲盛和夫氏は、その哲学の源となる考えは、一生懸命、誠実、まじめ、正直というシンプルで平易な道徳律や倫理観であり、人間としての正しい生き方を希求していくことが、一人ひとりの幸せになり、ひいては、人類に平和と幸福をもたらすと教えてくれています。
 この二冊の書籍が、子供たちの生きる指針となり、真っ直ぐで心優しい青少年に育っていって欲しいと願っています。

子供たちの真っ直ぐな成長を願う


沖縄県教育委員会・大城浩教育長(左)と弊社社長・大城(中)、専務・池田


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Posted by ema at 16:53 │CSR